黒歴史になったガンダムAGE 機動戦士ガンダムAGE49話を見終えて

酷い、酷いと言われてきたガンダムAGEがようやく最終回を迎えた。

先に発売されていたガンダムAGEのゲームのシナリオとアニメのエンディングが全く同じだったようで、ネット上では最終回のストーリーはネタバレ済み。





このゲームをこのタイミングで作った奴はバカじゃなかろうか?

前話で、最強の敵キャラだったハズのゼハート+ガンダムレギルスが、スーパーパイロット・アセムに、出撃から1分少々でブッ殺された後から物語はスタート。

再三ゼハートに助けられていながら、最後は情け容赦なく友達を惨殺してしまうアセム・アスノには胸アツだ。

今までちょこちょこ語られてきた、アセムとゼハートの友情物語は何だったのか?

まあ、作り手は何も考えて無いのだろうが。


ゼハート亡き後、ヴェイガンギア(敵の最強モビルスーツ?)+ゼラギンス(敵の大将のクローン)が出撃。そこへなぜかEXA-DB防衛用モビルアーマーの「シド」がどこからともなく飛んできて合体。

全くもって意味がわからない。

最後に「最強の敵現る!!」を演出したかったのだろうが、シド < ゼハート < アセムという関係が直前に語られてしまっているので、既にシド自体が陳腐化してしまっている事に制作者は気づいていないのか。


フリット爺ちゃんは、独自に馬鹿デカいミサイルを持ち出し、ヴェイガンを一般人もろとも皆殺しにしようと画策。孫のキオが邪魔しに来たところで、爺ちゃん突然夢の世界へトリップ!元カノのユリンの幽霊に「許してあげて」と言われ一発改心するという、視聴者の皆さんの誰もが予想していたお約束が展開。

まあ、あのまま行ったらフリットは狂人になってしまうので、改心する事は前々から予想はしていたけど、あまりにもそのまんまの演出で、開いた口がふさがらなかった。


あとはもう、暴走状態になってしまった敵要塞&敵コロニーを救うべく、地球連邦とヴェイガンの共闘というグダグダなストーリーが展開され。ゼラギンスもV-MAXを発動したガンダムFXに粉砕され、めでたしめでたし。


戦後、いずれも戦闘中に失われたハズの「AGEシステム」と「EXA-DB」を使って、火星の気まずい病気が治るようになり、火星に人が住めるようになりましたとさ、37年後にね・・・という無理矢理なナレーションが流れて、EDソングへ突入。

ED終了後には、ガンダム博物館の前に立てられたフリット爺ちゃんの銅像を前に、年取ったアセムとキオが「シブねえじいちゃん」と一言。ほんでもって、この日が丁度開戦から100年目でしたというナレーションで〆。

「いや、37年前に戦争終わってるでしょ、無理矢理100年戦争にこじつけたよ、ゲラゲラ」と、視聴者全員が突っ込みを入れて、終わるという、なんとも締まらないずっこけ作品は、ガンダムシリーズ初ではなかろうか?

最終話の作画監督はキャラクター:千葉道徳氏、メカニック:有澤寛氏と最高レベルの作画スタッフが参加していたんだけどね。

まあ、豪華な食材が揃っていても、シェフが味音痴では、出来た料理はゴミになってしまうという典型だろう。



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